四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(1月18日発表)

住石ホールディングス(1514)

鉱業銘柄で株価上昇率トップは、石炭事業などを手がける住石ホールディングス(1514)だ。石炭価格の高騰が続き、前2022年3月期は前々期の赤字決算からV字回復し、今期は前期を上回る売り上げになりそうだ。好業績を好感して株価は上伸し、2022年12月には上場来高値の459円をつけた。

三井松島ホールディングス(1518)

井村氏は、同じく鉱業銘柄である三井松島ホールディングス(1518)の大株主でもある。2021年10月に当時の保有割合で5.22%を取得し、2022年8月には2.48%になるまで売却をしている(保有割合は大量保有報告書による)。

富山第一銀行(7184)

その銀行業の上昇率1位は富山第一銀行(7184)だった。同行が注目されたのも井村氏が大株主に名を連ねていたからだ。同氏は2022年9月末時点で同行株式の2.11%を保有する第8位大株主だった(大株主順位は『会社四季報』の基準に準拠)。