四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(1月17日発表)

BeeX（4270）

クラウド関連の導入・保守・管理事業などを展開するBeeX（4270）が、変わらずを挟んで7営業日ぶりの反落。午前9時58分現在、前日比354円（13.7％）安の2228円で推移している。16日引け後に2023年2月期業績予想の上方修正を発表した。だが、前日までに期待が先行していたとみられ、株価が大きく上昇していたため、いったん好材料出尽くしと捉えた売りが先行したようだ。

ホギメディカル（3593）

医療用不織布トップで手術室で使う医療用具を集めた「プレミアムキット」が収益柱のホギメディカル（3593）が買い先行。10月6日につけた昨年来高値3695円に迫り、午前9時36分時点では前日比235円（7.1％）高の3550円で取引されている。

ELEMENTS（5246）

オンライン本人確認サービスを展開するELEMENTS（5246）が売り先行。午前9時12分現在、前日比50円（9％）安の506円での売り気配となっている。16日引け後に2022年11月期決算を発表。今2023年11月期営業損益が6億3600万円の赤字と、前期（5億7900万円の赤字）から赤字幅が拡大する見通しを示し、売り材料視されたようだ。