四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(11月30日発表)

日本郵船(9101)

日本郵船(9101)に至っては当期純利益が1兆円を突破。日本企業では十指に満たない「最終利益1兆円」企業入りを果たした。海運大手は配当金も高額になり、投資家の関心を大いに集める一大テーマ株となった(注の記事を参照)。

明治海運(9115)

大手3社以外も快調だ。明治海運(9115)は円安が利益を押し上げる。船舶売却益も加わり、上半期の当期純利益実績は40億2500万円。上半期終了時点で過去最高益32億円7700万円(2022年3月期)をすでに上回る。

飯野海運(9119)

飯野海運(9119)も同様だ。上半期の当期純利益実績は過去最高益をすでに上回り、前年同期比では3.4倍だ。ケミカルタンカーやドライバルク船(ばら積み船)の運賃高騰で利益を積み上げた。