四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月22日発表)

三井松島ホールディングス(1518)

石炭事業などを行う三井松島ホールディングス(1518)は、前2022年3月期の53億9600万円が過去最高益だ。これに対して、最新第3四半期累計決算の当期純利益は180億3700万円。第3四半期終了時点で126億円以上も過去最高益を上回り、その超過率は234.2%になる。

トレジャー・ファクトリー(3093)

トレジャー・ファクトリー(3093)は、家電・雑貨など総合リユース店舗を軸に衣料・スポーツなど専門業態も展開する。メディア露出の増加による認知度向上も相まって既存店は順調に売り上げを伸ばし、最新第3四半期決算の当期純利益は過去最高益を5億6000万円上回る12億6300万だ。

Ablance(3856)

太陽光パネルによるメガソーラーの建設・販売を手がけるAblance(3856)は事業規模が急拡大している。ベトナムの子会社が製造する太陽光パネルの欧米向け輸出が想定を超えて伸びるうえに、値上げが奏功し、利益率も改善する。最新第2四半期終了時点の当期純利益は22億6900万で、過去最高益の2.6倍相当だ。